木村情報技術株式会社は、佐賀市に人工知能を活用した新しいアプリケーションやサービス開発を行う『AI応用開発センター』を設立した。同センターの所長は、木村情報技術株式会社取締役CIO橋爪康知が兼任する。
佐賀を人工知能の一大産業拠点へ
AI応用開発センターの設立は、佐賀市を中心とした地域が人工知能の一大産業拠点となることを目指した第一歩だ。当初は、日本アイ・ビー・エムからの技術支援を受けつつ、「IBM Watson日本語版」を活用した製薬企業などの製品情報センターシステムの研究開発に着手する
人材育成、雇用創出も行う。
新規人材採用やエンジニアの育成に取り組むと同時に、人工知能に学習させるためのデータ入力にはテレワーカーやシルバー人材の活用も視野に入れ、地域雇用の創出を目指す。
AI応用開発センターの概要
1.名 称 :AI応用開発センター
2.所在地 :佐賀県佐賀市鍋島町八戸溝114(佐賀県地域産業支援センター内)
3.代表者 :橋爪康知