【プレスリリース】九州電力グループのニシム電子工業とベンチャー企業のタグワンが 移動体IoT事業共同調査・開発をスタート

オープンイノベーション スタートアップ リリース

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 九州電力グループのニシム電子工業株式会社(代表取締役社長 小野 丈夫 福岡市博多区 以下:ニシム電子工業)とベンチャー企業・株式会社タグワン(代表取締役社長 玉田 純三 福岡市中央区 以下:タグワン)のコラボレーションが実現しました。

 このコラボはニシム電子工業と一般社団法人Startup GoGo(代表 岸原稔泰 福岡市中央区 以下:Startup GoGo)が昨年11月~12月にオープンイノベーションとして行った協業事業者募集から生まれた企画です。

 

 今回、その協業者募集で選出されたタグワンとニシム電子工業は、タグワンが提案する「移動体IoT事業」について共同事業開発の基本契約を締結しました。

 

協業事業者募集の目的

 ニシム電子工業は、九州電力グループの情報通信(ICT)分野の工事・保守を主な事業として行ってまいりました。その中で、近年の第四次産業革命と言われる分野の技術革新のスピードは速く、この技術革新に対応したサービスを提供するため社内での研究開発に取り組んでおります。特にIoT分野については有望なマーケットと認識しており、研究開発の更なるスピードアップ、新たな事業分野へのチャレンジのためには社外のベンチャー企業などとのオープンイノベーションが有効な方法と考え、このたびベンチャー企業と大企業との協業支援を手がけるStartup GoGoとの共催で、協業事業者募集を実施しました。

 

移動体IoT事業の概要

 移動体IoT事業では、軽車両から輸送まで、幅広い移動体をIoT化することをターゲットとしています。今回の共同開発では、そのスタートとしてグローバル、且つ、楽しく安全な自転車社会を構築するヒヤリ・ハットセンサーを開発してまいります。

 ヒヤリハット・センサーは自転車の車道での安全走行を補助することを目的としています。先進的なセンサー技術を活用することで、後方確認を常時行ない、迫ってくる車両をいち早く検知することが可能になります。大型車や無音に近い車両が後方に続く場合は、特に注意する必要があり、事前に認識することで対応がしやすくなります。

 ニシム電子工業とタグワンは、試作品開発と実証実験を共同で行うことで合意しました。ニシム電子工業のFAデータストレージサービス等で培ったIoT分野での実績とタグワンのAI・センサー分野における事業化企画力が相乗効果を発揮し、環境に優しいモビリティ社会が実現することを目指していきたいと考えています。

 

スケジュール

 平成29年9月30日まで、自転車用ヒヤリ・ハットセンサーの開発及び実証実験を実施。

 

ニシム電子工業株式会社について

所在地 福岡市博多区美野島一丁目2番1号

創立  1963年11月1日

代表者 代表取締役 社長 小野 丈夫(おの つよし)

従業者数 786名(平成28年4月現在)

http://www.nishimu.co.jp/

問合先 ネットワーク技術部 峯 092-482-4705

 

株式会社タグワンについて

所在地 福岡市中央区⼤名⼆丁⽬6番11号

設立  2015年2月16日

代表者 代表取締役 社長 玉田 純三(たまだ じゅんぞう)

http://www.tagone.co.jp/

問合先 河合 080-5482-9702

 

一般社団法人Startup GoGoについて

所在地 福岡市中央区天神2−14−2 福岡証券ビル8F

代表  代表理事 岸原稔泰(きしはら としひろ)

mail  info@startup-gogo.com

問合先 岸原 080-3912-4684

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