スタートアップウィークエンドとは
金曜夜から日曜夜まで54時間かけて開催される、「スタートアップ体験イベント」。週末だけで参加者はアイディアをカタチにするし、スタートアップをリアルに経験することができる。
発祥は2007年、アメリカのシアトル。これまで世界700都市にて1,500回以上開催され、3,000以上のスタートアップが生んだ。
日本では、北海道から沖縄まで全国16都市で開催されており、都市毎に有志のメンバーでオーガナイズされている。
スタートアップウィークエンドのメソッド
金曜の夜、参加者がアイディアを発表するエレベーターピッチからイベントスタート。そしてハスラー・ハッカー・デザイナーでチームを組み、日曜の午後までに、ユーザーエクスペリエンスに沿った必要最小限のビジネスモデルとモックアップを一気に作る。ハスラーはマネジメントとビジネスモデルの検証を、ハッカーは機能の開発を、デザイナーは使いやすいデザインを担当。
土曜の午後には、起業家や専門家によるコーチングが行われる。最終日の日曜夕方に審査員の前でチーム毎にプレゼンを行い、ビジネスモデル/顧客検証/ユーザーエクスペリエンスデザイン/プロダクト達成度を軸に、審査が行われる。
九州ではこれまで福岡、熊本、鹿児島で開催されてきた。福岡では半年に一回ほどのペースで開催され、毎回20代を中心に数十名が参加している。中には韓国やイギリスからの参加者もおり国際色も出てきている。
2月19日、大分県内としては初めてのスタートアップウィークエンドが別府にて開催される。
別府といえば温泉
世界初の温泉宿付きスタートアップウィークエンドになる。
これまで以上に54時間、サービス開発のみに専念できる環境となるだろう。
会社員でも学生でもすでに起業した人も参加できる。
別府の温泉旅館とはこれ以上ない環境だ。
興味がある方はぜひ挑戦してみてはいかがだろう。
申し込みは以下のリンク先まで。
https://sw-beppu.doorkeeper.jp/events/36031
ちなみに後日、開催の様子も報告予定。