“おいしい店”は人に薦めるけど、“勝負服”は教えたくない!商品の「口コミ意欲」の非対称性に関する調査

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ジャストシステムは『商品による口コミ意欲の非対称性に関する実態調査』の結果を発表した。対象は全国の20歳~69歳の男女541名。                                        

女性の約3割が、“自分の勝負服”は人に「薦めたくない」

大事なイベント時に着ていくお気に入りの洋服について、同じアイテムの購入を他の人に「薦めたい」人は18.5%、「薦めたくない」人は23.3%となった。性別で見ると、「薦めたくない」人の割合は女性では26.9%で、男性の19.9%を上回った。女性は、男性に比べて、自分の勝負服と同じ洋服を周囲が着るのを嫌がる傾向にあることがわかる。

 

人に1人が“お気に入りのマイカー”と同じ車種を他の人に「薦めたくない」          

どうしても欲しくてお金を貯めて購入したマイカーと同じ車種の購入を他の人に「薦めたい」人は15.9%、「薦めたくない」人は20.1%。

 

機能的なキッチン用品は、3人に1人が人にも「薦めたい」

デザインにはあまりこだわらないが、機能的なキッチン用品について、他の人に購入を「薦めたい」人は28.7%、「薦めたくない」人が17.4%。

 

半数近くの女性が、コストパフォーマンスがよく、おいしい店を人に「薦めたい」

コストパフォーマンスも料理も素晴らしく、自分がよく利用する飲食店について、41.1%が他の人に利用を「薦めたい」と回答した。性別で見ると、女性のうち「薦めたい」人の割合は46.6%で、男性のうち「薦めたい」と思う人の割合(36.5%)を上回った。女性は、おいしさやコストパフォーマンスに自ら太鼓判を押している飲食店を人に教えたがる傾向が強いことがわかる。

 

3割以上が、相手にメリットがあってもモノによっては「薦めることをためらう」

「相手にメリットがある場合でも、アイテムによっては教えるかをためらうことがある」人は32.9%となった。

 

 

【調査の実施概要】

調査名:『商品による口コミ意欲の非対称性に関する実態調査』

調査期間 :2016年8月10日(水)~8月11日(木)

調査対象 :全国の20歳~69歳の男女541名

 

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