福岡市がIoT 関連分野に特化したコンソーシアムを立ち上げた。 地場中小企業や大学,金融機関等の幅広いネ ットワーク形成により,地域一体となり IoT 関連産業の底上げとIoT 関連産業の更なる振興・発展を図る
コンソーシアムについて
名称
福岡市 IoT コンソーシアム(Fukuoka-City IoT Consortium)
目的
IoT 関連事業者・大学・金融機関等によるオープンなコンソーシアムを構築し,センサーデー タを活用した地域の課題解決の事例や知見を共有する。それにより、IoT 関連分野における新製 品・サービスの創出を促進し、持続可能で多様な人々が参加できる社会の実現を目指す。
事務局
(公財)九州先端科学技術研究所(ISIT)
特定非営利活動法人九州組込みソフトウェアコンソーシアム
対象
IoT 関連ビジネスに取り組むまたは関心のある企業,個人,大学,団体,金融機関等 (福岡市外からも参加可能)
申込先
コンソーシアムの主な特徴
以下の3つの特徴を踏まえ,誰もが気軽に参加可能なオープンなコンソーシアムを目指す。
IoT のファーストアクセスポイント
IoT 開発事業者やサービス利用者が気軽に参加・交流促進が図れる IoT のファーストアクセスポイ ントとしての役割を担う。
オープンデータの活用促進
活用可能な実証実験フィールドや実験データ,様々な IoT に関する製品・技術などを見える化。
IoT の実証実験サポート
都市のコンパクトさを活かし,IoT に関する実証実験のサポート。
今後のスケジュール
平成28年度は,会員向けの情報発信セミナーやマッチング,展示会への共同出展事業などを中心に取り組む。来年度以降は,コンソーシアムで得られたネットワークを活かし,実証実験の支援や会員間の技術交流促進の取組,地域を超えた連携事業などを展開予定。