FULLERは、アプリ開発者及びアプリパブリッシャー向けのアプリ市場分析サービス「App Ape Analytics」にて、売上データが分析可能な新機能「セールス」の提供を開始した。
App Ape Analyticsとは?
App Ape Analyticsはスマホアプリ市場分析サービス。数万以上のサンプル数を集計した統計データをもとに、国内外のAndroidとiOSアプリの利用動向や収益などが分析可能で、市場のトレンド把握や競合調査、アプリのマーケティングや広告出稿の最適化などに活用できる。
他社アプリの売上データが分析可能な新機能「セールス」
「セールス」機能は、アプリごとのアクティブユーザー数、ユーザー属性、同時所持などに加え、売上が閲覧可能。ARPU(ユーザー1人当たりの収益)などの分析ができる。これにより、収益面でベンチマークするべきアプリの選定や、ARPUが高いアプリのユーザー層の把握といった、より多角的な市場分析ができ、アプリ関連企業の経営層のM&Aを含む投資、アライアンス、事業戦略などの意思決定に応用できる。
「セールス機能」では、主に以下のデータ提供
- iOSアプリのMAU(月間アクティブユーザー)、DAU(日間アクティブユーザー)、Revenue(収益情報)
- AndroidアプリのMAU、DAU、Revenue (収益情報)
投資・アライアンス・事業戦略などの意思決定にも応用可能だが、競合の動向を知ることもできる。有料サービスなので費用対効果があえば利用できる幅は広そうだ。