“CSAJスタートアップ支援事業“スタートアップの2016年度第1次エントリー受付を開始

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CSAJは、国内のIT関連企業が集まり、ソフトウェア産業の発展を目指す一般社団法人。

正式には一般社団法人コンピュータソフトウェア協会 (Computer Software Association of Japan)という。組織には豆蔵ホールディングスやサイボウズを中心とするIT企業が中心となっており、政府と連携しつつ活動をしている。これまでU-22プログラミングコンテストの開催などを実施している。

 

CSAJスタートアップ支援事業とは

http://www.csajstartup.com

ベンチャー成功者を会員に多く持つCSAJの特色を生かし、今後、排出される有能なIT関連起業家の発掘とその支援を行う。「世界を変える革新的なソフトウェア」を生み出すスタートアップを生み出すことが目的だ。

具体的な支援は以下のとおりだ。

資金提供

スタートアップからシード期に300万円を上限とした投資を実施。また、成長性や市場からの期待性に応じて追加出資を行う仕組みも検討する。

 

メンターによる各種支援

CSAJの優れたメンター陣により、失敗経験をも含めた経営ノウハウの伝授や、各種プログラムを通じた国内外の起業成功者等との人的ネットワークの構築を支援。また、創業株主間契約や投資契約に必要な契約書ひな形等の提供、販路拡大のための窓口設置等スタートアップに必要な支援を網羅する。

 

起業家向け訓練・教育プログラムの実施

(1) 株式会社の仕組みと機関設計 (2) 企業理念とビジョン(3) 経営戦略    (4) マーケティング (5) 財務会計 (6) 税務 (7) 人的資源管理(8) 企業法務 (9) ソフトウェア特許 (10) 事業計画書の作り方 (11) ベンチャー企業の資金調達と資本政策 (12) 先輩起業家の体験談

 

 

今年度のエントリー受付が開始された。ファンドのGPはCSAJであることはシード投資をうけるスタートアップにとっても安心感はあるだろう。また、錚々たる企業がCSAJに参加しており、そことつながりができることも魅力的だ。

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