UNLOCKSがコンテンツのランキングを公開。体験型コンテンツプラットフォームとしての情報発信を強化。

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福岡のスタートアップ、thee moment(代表:志気公介)が運営する体験型コミュニケーションプラットフォーム、UNLOCKSがwebサイトを全面リニューアルし、クエストと言われる体験型コンテンツ(謎解きやクイズラリー)などの人気ランキングと、クエストを解くユーザーのランキングの公表やおすすめコンテンツの配信を開始した。

UNLOCKSとは

サイト:http://unlocks.jp

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UNLOCKSは鍵(ロック)をかけたメッセージやコンテンツを作り、他のユーザーとそのコンテンツを共有できるプラットフォーム。特定の相手にのみ、作成したコンテンツを送信することもできるが、UNLOCKSプラットフォーム上でフォロワーに公開することもできる。鍵の種類は、「場所、時間、キーワード」など。このうち一種類、もしくは複数を組み合わせてロックをかけたコンテンツをユーザーは公開する。例えば、○○に行かないと見る事の出来ないメッセージや時限動画などを作成することが出来る。このプラットホームにより、誰もが現実世界で楽しめるコンテンツを作成して共有してプレイすることが実現できる。また、法人限定でARコンテンツも作成することも可能。クーポン機能も兼ね備える。

 

現在、UNLOCKSは主に二つの使われ方をしている。

一つはリアルイベントと組み合わせた活用方法だ。これは主にUNLOCKSが他の企業とタイアップして実現している。ハウステンボスや西鉄が運営するかしいかえんで行われた公式イベントがその例だ。ハウステンボスでは園内を周遊するクイズラリーを実施。参加者は最後までクリアすると大判金貨が当たる抽選券をゲットできることになっており、このクイズラリーにUNLOCKSが活用された。かしいかえんでは、新しいアトラクションのひとつとしてUNLOCSを活用。スマートフォンアプリのAR機能を、探索の手がかりとして使用し、架空世界と現実世界をリンクさせた、新しい形の遊びを提供した。

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もうひとつはUNLOCKSのキーワードを鍵としてコンテンツを公開できる機能を利用した、謎解き公開プラットフォームとしての活用だ。現在各地で謎解き関連のイベントが開催されており、コンテンツとしての”謎解き”の需要が高まっている。それに伴い謎解きを解きたいユーザーももちろんだが、謎を作りたい側も増加している。謎解きサークルなどの団体も増加しているようだ。

謎を作りたい側と解きたい側のマッチングの場としてUNLOCKSは活用され、ユーザーを伸ばしている。

 

今回、サイトのリニューアルをした理由。

代表の志気氏にその狙いを聞いて見た。

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「そもそも今までは簡易的なwebサイトだったので、今回を機にきちんと作ろうと思っていました。まずは、『UNLOCKSの世界観』がしっかり伝わるようにメインビジュアルを動画にしています。また、コンテンツの制作者とコンテンツのプレイヤーの接点になるようなサイトを目指しています。そのために人気ランキングを掲載し、より多くのユーザーがコンテンツや制作者を発見できるように務めています。さらにおすすめコンテンツの配信することにより、体験型コンテンツのメディアになっていきたいと考えてます。今後もユーザーの声を聞きながら機能やデザインの充実を図って行きたいと思います。」

 

今後の展開については?

「2016年の5月にリリースして以来、様々なクライアントやユーザーの声を聞きました。今後、法人向けとしてはさらにマーケティングに使って頂ける機能の提供をしていきます。また、コンシューマー向けにも積極的にキャンペーンやタイアップを実施し、UNLOCKSでの体験がカルチャーになるようにサービス拡大を目指します。」

 

toBとtoCの両面からの展開を見せるUNLOCKS。リアルで活用できるコミュニケーションプラットフォームとして今後も注目していきたい。

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