オフラインでも使えるアウトドア地図アプリ『YAMAP』が福岡市の防災マップを公式配信!災害時にも役立つ防災ツールとして応用へ

スタートアップ リリース 創業特区 福岡

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福岡市と株式会社セフリが連携し、『YAMAP(ヤマップ)』アプリにて福岡市の防災マップを公式配信する。アウトドア地図アプリで培ったYAMAPの仕組みを応用、震災時や災害時にも役立つよう、福岡市の防災マップを配信する。スタートアップ都市、福岡らしく、スピーディにスタートアップとアライアンスを組み、実現した。

YAMAPのシステムを災害時に活用

オフライン(携帯の電波が届かない場所・状態)でも使えるアウトドア地図アプリ『YAMAP』の特徴を活かし、福岡市の防災マップを公式配信する。

非常時においては通信状態が安定せず、オフライン状況が続くことが予想される。

YAMAPアプリでは、地震などの災害時、通信が途絶えた状況でも福岡市の防災マップが見ることができ、現在位置を確認することができる。

防災マップには、小中学校・公民館などの屋内避難所や公園などの屋外避難地域、病院・交番・消防署など災害時に必要となる施設情報を網羅している。市民の方はもちろん、福岡市の地理に慣れていらっしゃらない旅行者の方やビジネスマンの方でも利用可能。

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福岡市防災マップ詳細。通信が途絶えた災害時でも、避難所などの情報を網羅した地図が見ることができ、現在位置がわかる。

 

ヤマップのダウンロード

iOSはこちら

Androidはこちら

 

福岡市防災マップのこれまで

  • 福岡市民に紙の防災マップをお配りしているが、スマートフォンで使える防災マップがなかった
  •  紙の防災マップは区ごとに分かれており、市全域を網羅する防災マップがなかった
  •  万が一の災害時以外は使用の機会がなかった

 

福岡市防災マップ✖YAMAPのメリット

  •  通信が途絶えた災害時でも、スマートフォンで防災マップを利用できる
  • 福岡市全域をカバーしている
  • 日常使いの延長で、災害時への備えができる

 

これからYAMAPに追加する機能

山での遭難時や地震などの災害時を想定し、下記の機能を追加する予定。

  • 安否確認機能
  • 家族や友人と現在位置を共有する機能

 

今回の熊本地震をうけて福岡市とYAMAPを運営するセフリの双方がスピーディに動き、意思決定し、今回の連携が実現したのであろうスピード感がある行政が福岡市の強みと言える。セフリと福岡市、どちらもすばらしい対応であり、スタートアップ×行政のオープンイノベーションの一端でもある。今後も福岡、九州からこのような事例が生まれることが期待できる。

 

 

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