“SNS映え”を徹底解剖!『SNS写真投稿に関する調査』

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株式会社ジャストシステムが『SNS写真投稿に関する調査』結果 を発表した。対象は20~34歳の男女1,091名だ。

調査結果の概要    

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■SNSに写真を投稿する3人に1人が、“SNS映え”を意識

直近1年間でSNSに写真を投稿した人のうち、「SNS映えを意識して投稿している」人は、全体の36.5。

そのうち、他者が投稿した「SNS映えがする写真を参考にして、撮影や編集をしたことがある」人は75.6%、「納得できるまで写真を撮り直している」人は79.9%となった。

 

■旅行先で、投稿者は「ファッション」を工夫するも、閲覧者の関心は「景色」

SNS映えを意識して、国内旅行や海外旅行の写真撮影をした人に、工夫したことを聞いたところ、「景色も自分自身も、ともに引き立つファッションを心がけ た」(53.5%)が最も多く、「フォトスポットが一番きれいに写る時間帯や天気を狙って、行動した」(50.9%)が続いた。

一方、閲覧者がSNSに投稿された旅行写真のなかで目に留めるのは、「きれいな景色」(87.1%)が最も多く、「ファッションセンスが良い人物」(35.3%)を大きく上回った。投稿する側と閲覧する側にギャップが見られる。

■キャンプやバーベキューで “SNS映え”するために、約7割が「インパクトのある食材を用意」

キャンプやグランピング、バーベキュー、ピクニック(以下、「アウトドア」)の写真を、SNS映えを意識して撮影した人のうち、最も多くの撮影者から工夫 したこととして挙がった回答は「骨付き肉や大きな魚介など、インパクトのある食材を調達した」(69.0%)であった。

また、最も多くのSNS閲覧者か らアウトドア関連の投稿で目に留める写真として挙がった回答も「おいしそうな料理や飲み物」(79.7%)。アウトドア写真のSNS映えに「料理」 は欠かせない要素であることがわかる。

 

■外食では、“SNS映え”を意識して、約6割が「お店が特定できる小物をさりげなく入れた」

外食の写真を、SNS映えを意識して撮影した人に、工夫したことをたずねたところ、「話題性や人気があるお店に行った」(60.0%)が最も多く、次いで「コースターやはし袋など、お店が特定できる小物をさりげなく入れた」(57.0%)」との結果に。

一方、SNS閲覧者が外食関連の投稿で目に留める写真は、「話題性や人気がある料理・飲み物」(83.7%)が最も多く、次いで「お店の雰囲気が分かる外観や内装」(82.6%)となった。

 

 

投稿する側と閲覧する側が求めることにギャップがあるようだ。紹介した質問以外にも

  •     一般の人がSNSに投稿した写真のなかで、素敵だと思うものを教えてください。
  •     一般の人がSNSに投稿した写真のなかで、どのようなものに目が留まりますか。
  •     一般の人がSNSに投稿した「写真」や「コメント」から“リア充”を感じることはありますか。

などのアンケートも公開されている。興味がある方は「Marketing Research Camp(https://marketing-rc.com/report/)で確認してみてほしい。

 

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