ファブスコ株式会社は佐銀キャピタル&コンサルティングを引受先とする、第三者割当増資を行った。今回の投資金額は3000万円。
ファブスコについて
ファブスコは、省エネ電材の卸売りを主業とする企業。日本における電気自動車を普及させる為の新事業として電気自動車充電インフラ設置事業に取り組んでいる。
今後は充電設備の設置者向けに、設備の設置と運営をサポートする事業及び充電設備の利用者向けに、会員になることで多くの場所で充電できる利便性を提供する会員事業を展開する予定。
今回の増資を受け、資本金は8000万円となった。
佐銀ベンチャーキャピタルのファンドについて
- 名称 佐銀ベンチャーキャピタル投資事業有限責任組合第三号
- ファンド規模 総額 505 百万円
- 設立日 平成26年5月1日
- 組合存続期間 10年
- 出資者 株式会社 佐賀銀行(有限責任組合員)500 百万円
- 株式会社 佐銀キャピタル&コンサルティング(無限責任組合員)5 百万円
佐銀ベンチャーキャピタルは昨年7月には環境にやさしい竹炭と日本茶による新たな鮮度保持剤を開発した炭化に1500万円の投資を行った。今回も炭化も単独での投資実行だ。佐銀キャピタルは積極的な姿勢を強めているようだ。