福岡市が新たに始めたスタートアップのアクセラレーションプログラム、「FukuokaStartupScaleSupportProgram(フクオカスタートアップスケールサポートプログラム)」の第1期参加者の〆切が迫っている。
FukuokaStartupScaleSupportProgram(フクオカスタートアップスケールサポートプログラム)とは
フクオカスタートアップスケールサポートプログラムは、福岡スタートアップ・サポーターズ協議会が主催し、トーマツが企画・運営を担い、成長性の高いスタートアップに対して事業拡大に向けた資金調達をサポートするプログラムとなっている。
3か月のプログラム期間中、各種専門家による個別メンタリング、ベンチャーキャピタルとのマッチング機会を提供。
また、プログラムの集大成として、Demo Dayにてベンチャーキャピタルやメディアに向けたピッチを行い、飛躍的な成長に向けたマッチングを目指ものとなっている。
参加者に対するメリット
このプログラムの参加者が受けられる具体的な内容は以下の通りとなっている。
メンタリング
全国3000社以上のスタートアップ企業の支援実績をもつ、トーマツベンチャーサポート株式会社による個別メンタリング及び、事業拡大に向けたネットワーク構築支援。同時に各分野のスペシャリストによるメンタリングの実施。
マッチング
ベンチャーキャピタルと随時マッチングの実施
Demoday
プログラムの終盤にプログラム参加者がベンチャーキャピタル等の前で事業モデルやサービス内容を説明し、投資等を訴求する成果報告会を開催。
募集対象&期間など
今回の対象となるのは福岡市に本社を置くスタートアップとなっている。具体的には以下の通り。
募集対象
福岡市に本社を置くスタートアップ、かつ、ベンチャーキャピタル等による資金調達を受けることで飛躍的な成長を目指している法人・個人
募集期間(第1期プログラム)
2017年7月3日(月)~2017年7月21日(金)
審査方法
書類審査を経て面談審査
選考基準
・新規性
・市場性、成長可能性
・実現可能性
・経営チーム
・本気度・熱意・覚悟
第1期プログラムスケジュール
7月21日募集〆切
7月末から8月上旬参加者決定
3ヶ月間プログラム実施
11月Demoday実施
エントリー
今回のプログラムは、資金調達をメインの目的に据えられている。現在、リスクマネーによる調達を目指しているスタートアップはうまくこのプログラムを活用してみてはいかがだろうか。