5月31日(火)より6月4日(土)までの5日間、台湾・台北市にて「COMPUTEX TAIPEI 2016」を開催される。台湾貿易センター(TAITRA)と台北市コンピューター協会(TCA)の共催だ。
COMPUTEXについて
COMPUTEX TAIPEI(通称COMPUTEX)は1981年から開催されている、サプライ・チェーン全体を網羅した世界最大級の“台湾発世界最新ITトレンドショー”だ。中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)と台北市電脳商業同業公会(TCA)の共催で開催され、今回で36回目の開催となり昨年は20カ国以上から1,600社以上が出展、160カ国から約13万人が来場した。
台湾企業は、世界のコンピューティング・デバイスの3分の1以上を製造しているため、インターネット・コンピューティングのエコシステムでパートナーを求めているバイヤーにとって、台湾は戦略上欠かせない存在となっていることが注目を集める理由だろう。
「IoT」、「イノベーション&スタートアップ」、「ビジネスソリューション」、「ゲーミング」といったキーワードに開催
COMPUTEX TAIPEI 2016では、「グローバル・テクノロジー・エコシステムの構築」を新たな位置づけとしてICT業界を牽引する企業が集結し、これからの“つながる”新たな世界へむけて、次世代のビジネス・ソリューションを発信する。キーワードに沿った展示やキーノートスピーチが行われる。
InnoVEXエリアについて
フォーラム、発表、マッチング、展示、交流、ピッチコンテストなど、様々なイベントを開催予定。スタートアップ企業の成功や育成につながるプラットフォームを提供。
SmarTEXエリアについて
セキュリティアプリ、スマートホームとエンターテインメント、ウェアラブル、IoVと車載電子製品、3D応用。
ビジネス、スマート・テクノロジー&ソリューションなど、最新のスマートテクノロジーアプリを展示。
キーノートスピーチについて
「CPXフォーラム」
CPXフォーラムは、世界のテクノロジー企業が革新的な最新の産業トレンドを提案するプラットフォーム。「IoT」と「スマート・イノベーションズ」をテーマに掲げ、キーノートスピーチとフォーラムを同時開催。キーノートスピーチではテーマを「フューチャーテクノロジー」と「スマートマニュファクチャリング」の2大トピックスに定め、フォーラムでは「IoTエコシステム・パートナーシップ」と「IoTアプリケーション」としている。
スケジュール
5月31日
09:00-12:30【基調講演】テクノロジートレンドの新未来
14:00-17:30【テーマフォーラム】loTエコシステムの構築
6月1日
09:00-12:30【基調講演】イノベーションで「スマート」な新しいDNAを注入
14:00-17:30【テーマフォーラム】loT分野の新たな応用
場所
台北国際会議センター3F宴会ホール
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福岡から台北は飛行機で2時間半程度。スタートアップの育成にも力を入れる台湾は要注目だ。