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ベガコーポレーションがマザーズ上場承認~ついに福岡から本格的なIT企業が上場~

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2016年5月24日ベガコーポレーション(福岡市 代表取締役 浮城智和)がマザーズ上場承認を受けた。福岡から本格的なIT企業が上場するのは、デコメで成長した2007年のアイフリーク以来となる。

ベガコーポレーションは家具・インテリア等のインターネット通信販売事業、越境市場をターゲットとしたグローバルECサイトの運営等を行っている。創業は2004年、浮城智和によって北九州市で設立された。その後福岡市に本社を移転している。ゲーム事業は収益を上げていたもののEC事業に集中するため2016年1月に事業譲渡している。

 

今回のIPOの概要を確認しておこう。

主幹事証券会社は野村證券、監査法人はトーマツが務めている。上場日は6月28日。直前期(2015年3月期)の業績は売上高74億円、経常利益532百万円、当期純利益136百万円、純資産16億円。今回は期越えでの上場のため2016年3月期の業績発表は上場後になると思われる。

新規の資金調達は5億円、既存株主の売出は6億円、募集売出総額は11億円を予定している。時価総額は株式公開前のプレで68億円を想定。公開前の発行済み株式数は4,742,900株、公募株式数410,000株、売出株数430,000株となっている。

 

2011年にジャフコから10億円の投資を受けて以来、注目を集めていた九州発のEC企業であったが、ついにマザーズ上場を果たすこととなった。昨年はgumiショックもあり、ゲーム事業があったため少なからず影響を受けたことが想像されるが、EC事業に集中することで着実に業績を上げてきている。地方のIT企業であってもEC事業でしっかりと業績を上げることが出来ることを証明した。

 

福岡はIT・クリエーター人材の集積が進んでおり、EC分野やゲーム分野において全国で活躍する企業が存在するものの上場する企業が少なかった。

Startupにとっても身近な会社が上場を果たすことでベンチマークする会社が明確になっていい刺激になることは間違いない。最近は1億円を超える資金調達を行うStartupも珍しくなくなってきており、ホープ(福岡市、代表取締役 時津孝康)のマザーズ上場承認に続いて、今回のベガコーポレーションのマザーズ上場承認によって福岡のベンチャーエコシステムがさらに進化し、重層化することで盛り上がることが期待できそうだ。

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