今回の熊本地震においては,車中泊など指定避難所以外の避難者の状況把握等が,適切な支援を行う上での課題となった。 これらの課題を解決するため,福岡市は日本財団,内閣府とともに,災害時の日本のスタンダードアプリを開発し、活用することを目的とし,防災アプリの開発を競うコンテストを開催する。
イベント概要
日時
平成28年10月22・23日(土・日)9時30分~21時00分(23日18時30分終了予定)
場所
ももち浜SRPホール 福岡市早良区百道浜2丁目1-22
形式
ハッカソン
テーマ
避難者支援アプリ
※迅速かつ的確に避難者の状況が把握できるアプリとして次の機能を全て有するものを開発の条件とする。
【1】以下の情報について,アプリをダウンロードした誰もが情報の入力,発信ができ,また入力された情報が確認できるもの
- 避難者の状況や避難している場所,人数
- 避難者が必要な物資の種類や数量
- 支援者による支援物資の種類や量,配布場所,発送状況
【2】デマ情報の入力を防止する仕組み
(SNS等との連動により個人の特定ができる等)
【3】誰でも見やすく,分かりやすいインターフェイスとすること
表彰
最優秀賞(福岡市長賞) : 1作品 副賞 30万円
優秀賞 : 1作品 副賞 5万円
BOUSAI× TECH賞 : 1作品 副賞 5万円
最優秀作品は,実用化に向けた支援を行う。
また,平成28年12月3日(土)開催「Mashup Awards2016」(2nd Stage)への進出権を獲得する。
申込期間
平成28年9月1日(木曜日)~10月7日(金曜日)
申込要項
原則5名以内でチームを組んで応募。(1名でも参加可能)
チームに必要な能力
プログラミング,企画・設計,デザイン等アプリケーションを開発するためのスキル,成果物のプレゼンテーションスキル
申込方法
参加費
3,000円/人 ※学生無料(当日学生証をご提示ください)
定員
20チーム(総勢100名程度)
Schedule(スケジュール)
10月22日(土) 10月23日(日)
09時30分 開場
10時00分 オープニング,アイスブレイク
10時20分 インプットタイム1(災害時の課題)
11時10分 インプットタイム2(API)
11時40分 チームビルディング
~アイデアワークショップ~
14時00分 アイデア発表
~開発予定企画の発表~
15時00分 ハッキングタイム
19時30分 中間発表
21時00分 初日終了 09時30分 開場
10時00分 オープニング
10時10分 ハッキングタイム
16時00分 成果発表
17時00分 交流会 (審査実施)
結果発表
表彰
写真撮影
18時30分 解散