テラスマイルがフトバンク・テクノロジーと協業でICT農業支援事業を本格始動

スタートアップ リリース 地域別 宮崎

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テラスマイルがソフトバンク・テクノロジー(以下 SBT)・マイファームとの協業による農業支援事業を本格的に始動する。

2016年7月15日にSBTとマイファームの合弁会社「リデン株式会社」を設立、リデンは、9月1日より農業経営見える化サービス「テラレポート」の販売を開始する。

 

SBTグループのリデン株式会社が提供開始するICT農業支援サービス

 


今回設立されたリデンが販売・提供を開始するのは、農地をウェブサイト上で簡単に検索できる「農地の窓口」と、農地の賃借および売買に関するコンサルティング、各種手続き代行サービス、SBTとテラスマイルが共同開発した農業経営支援サービス「テラレポート」の二つ。

 

テラレポート

「テラレポート」は、農家を対象とした農業経営の可視化・分析サービスで、モバイルやタブレット端末から専用ページを開き、出荷量を入力するだけで経営に必要な複数のレポートが閲覧できる。テラレポートは、無料で出荷量・売上の予実比較や売上集計、売上予測レポートなどを提供している。

サービス申込者に対しては、最短1日で専用IDが発行され、専用ページにログインできる。専用ページでは、目標とする売上や出荷量の設定のほか、経営する田んぼや畑、ビニールハウスや生産品目ごとの経営管理が可能。

今後、市況などのオープンデータ等を利用した有償分析レポートも提供予定となっており、これにより、さらに精度の高い経営管理が可能となる。また、農家を支援する営農団体に対しては、市況などのオープンデータ等と農家の入力データを分析した有償レポートも販売。

 

販売を担当するリデンについて

リデンは、全国農地ナビの開発を担当したSBTと、社会人向けの週末農業学校と120か所の体験農園を展開する農業ベンチャーであるマイファームが、ICTによる農地流通の活性化を軸として日本の農業発展に寄与することを目的に設立。今回、リデンが販売・提供を開始するのは、テラレポートの他に農地をウェブサイト上で簡単に検索できる「農地の窓口」と、農地の賃借および売買に関するコンサルティング、各種手続き代行サービスを行う。

 

会社名       リデン株式会社(英文社名:REDEN Corp.)

設立年月日        2016年7月15日

所在地       東京都新宿区

役員

代表取締役        上原 郁磨 (ソフトバンク・テクノロジー株式会社 営業統括 第3営業本部 公共営業部 部長 兼 アソラテック株式会社 取締役)

取締役       畠中 洋一郎      (ソフトバンク・テクノロジー株式会社 管理統括 管理本部長)

取締役       西辻 一真 (株式会社マイファーム 代表取締役社長)

監査役       髙橋 博     (全国農業共済協会 会長理事)

事業内容   農業成長サイクルの活性化を支援するICTサービスの提供                  

・ 農地の窓口の提供

・農業経営見える化サービス「テラレポート」の販売

資本金       3,000万円(準備金を含む)

出資比率   ソフトバンク・テクノロジー株式会社:66%

株式会社マイファーム:34%

URL http://www.reden.co.jp

 

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