防災×テックプロジェクト!福岡市が防災サミットを開催

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福岡市はICT,IoTといったテクノロジーの活用により課題解決を図る「防災×テック(BOUSAI×TECH)」プロジェクトに取り組み,「防災先進都市 福岡」を目指す。今回,このプロジェクトのキックオフとして,アイデアソンを開催する

アイディアソンイベント概要

日時  

平成28年8月24日(水曜日)10時00分~15時00分

 

場所   

レソラNTT夢天神ホール 福岡市中央区天神2丁目5-55

 

申込期間  

平成28年7月28日(木曜日)~

第1部のみ参加の場合 : 平成28年8月22日(月曜日)12時00分

第1部,第2部参加の場合 : 平成28年8月15日(月曜日)

 

申込方法   

必要事項をメール本文に明記し,メールにて申し込み

                              

参加費  

第1部のみ参加 : 無料

 第1部,第2部参加 : 1,000円(昼食代)

               

対象者   

  • 防災に関心のある方
  • 企業関係者
  • ICT・IoT等のテクノロジーに関心のある方
  • スタートアップに関心のある方

                 

 定員   

第1部 :  200名程度 , 第2部 : 50名程度

 

Program

 

10時00分~10時20分  《オープニング》

 

開会あいさつ  高島 宗一郎 福岡市長

         尾形 武寿   日本財団理事長

 

10時20分~12時00分  《第1部》

     

 

セッション1 「BOUSAI×PUBLIC」

阪神淡路大震災から熊本地震に至る災害時の現場の状況と課題                 

  • 高島市長
  • 木村 玲欧氏(兵庫県立大学環境人間学部 准教授)
  • 黒澤 司氏(日本財団災害復興支援センター熊本支部 シニアオフィサー)
  • 藤沢 烈氏(一般社団法人RCF 代表理事)       

セッション2「BOUSAI×STARTUP」

企業として防災,災害時にできることや市場の可能性について                 

  • 孫 泰蔵氏(Mistletoe株式会社 代表取締役社長兼CEO) 
  • 玄正 慎氏(Coaido株式会社 代表取締役CEO)
  • 関 治之氏(一般社団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事)
  • 春山 慶彦氏(株式会社セフリ 代表取締役) 

12時00分~13時00分

 

昼食  (チーム分け,チーム内での自己紹介,課題絞り込みの時間も含みます。 )

 

13時00分~15時00分  《第2部》 アイデアソン

 

ファシリテーター : 関 治之氏 (一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事)

 

 

Profile  

  オープニング

尾形 武寿(おがた たけじゅ)

日本財団理事長

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 東京農業大学卒業後,1968年,社団法人日本舶用機械輸出振興会へ入会。のちにロッテルダム事務所長として,日本の舶用機械メーカーの海外進出に尽力。1980年,日本財団へ入会。米・英・仏・北欧諸国との間に,日本との相互理解の促進を目的とした二国間財団を創設するなど海外協力援助活動の礎を築く。1986年に,国際交流・協力を推進する笹川平和財団を立ち上げ,総務部長として組織運営に携わる。特に,日中友好基金においては,市長訪日プログラムや防衛関係者による交流活動を推進し,中国の医学研修生を日本の大学に受け入れる医学奨学制度,日本の研究図書を中国の大学に寄贈するプロジェクトなど民間ベースでの日中関係強化に注力し,中国各界の要人との間に太いパイプを築いた。

 日本財団に総務部長として復帰後,1997年,常務理事に就任。他の公益法人に先駆け,ホームページやマスメディアを活用した情報公開など広報活動を主導。また,民間では異色の独立系シンクタンクとなる東京財団を創設。

 2005年,理事長に就任。ボートレース業界の発展に向け,新たにミニ場外舟券発売場を発案し,佐賀県に設置。また,2007年の法制定以来初となるモーターボート競走法の改正にあたっては,組織変革と財団の健全化・透明性の確保に努めるなど,財団運営の統括責任者として活躍。

 2011年,東日本大震災の10日後に現地入りし財団の緊急支援を指揮。

2016年4月22日,熊本地震対策として,熊本県,熊本市,日本財団三者会談を熊本市で行い日本財団熊本地震緊急支援策(第一弾)を発表。続く熊本県との緊急支援に関する合意書締結を導く。

 

 

 

 第1部 セッション1

木村 玲欧(きむら れお)

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兵庫県立大学 環境人間学部/大学院環境人間学研究科 准教授

専門:防災心理学、防災教育学、社会調査法

 1975年東京都生まれ。早稲田大学卒業,京都大学大学院修了。名古屋大学大学院環境学研究科助手・助教等を経て,2011年より現職。主な研究として,災害時の人間心理・行動,復旧・復興過程,歴史災害教訓,効果的な被災者支援,地域防災力向上手法など,「安全・安心な社会環境を実現するための心理・行動、社会システム研究」を行っている。

 

黒澤 司(くろさわ つかさ)

 日本財団災害復興支援センター熊本支部 シニアオフィサー

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 宮城県生まれ。1989年日本財団に入社。阪神・淡路大震災を機に,ナホトカ号重油流出事故,中越地震,宮城岩手内陸地震などにおいて,災害時のボランティア活動の支援,ネットワークづくり,技術力向上に携わる。

 東日本大震災では,日本財団東日本大震災現地支援センター責任者として宮城県を中心に学生によるボランティア活動などを指導・指揮。技術系災害ボランティアネットワークDRT-JAPAN主宰,IVUSA国際ボランティア学生協会特別顧問,国境なき奉仕団,チーム風メンバー他。

 

藤沢 烈(ふじさわ れつ)

一般社団法人RCF代表理事
新公益連盟 事務局長

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 1975年京都府生まれ。一橋大学卒業後,マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て独立し,NPO・社会事業等に特化したコンサルティング会社を経営。東日本大震災後,RCF復興支援チーム(現・一般社団法人RCF)を設立し,情報分析や事業創造に取り組む傍ら,復興庁政策調査官,文部科学省教育復興支援員も歴任。現在,総務省「地域力創造アドバイザー」も兼務。

 

 

セッション2

孫 泰蔵氏(そん たいぞう)

Mistletoe株式会社 代表取締役社長 兼 CEO

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 1972年佐賀県生まれ。東京大学在学中にYahoo!Japanのコンテンツ開発のリーダーとしてプロジェクトを総括。2002年ガンホー・オンライン・エンターテイメント創業。ある時は創業者,ある時は経営陣の一角として,一貫してベンチャーの立ち上げに従事。国内外のベンチャー支援・育成に力を注ぎ,ベンチャーの活躍が,豊かな社会創造につながることを目指している。

 

玄正 慎(げんしょう まこと)

Coaido株式会社代表取締役CEO

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 1981年福井県生まれ。横浜市立大学卒業後,ヨコハマ経済新聞の創刊に参画。不動産会社に勤めた後,iPhone発売を機にアプリプランナーとなる。ハッカソンで心停止者救命支援アプリを発案し優勝したことをきっかけに2014年にCoaido株式会社を創業,ITとデザインで救急救命のイノベーションに取り組んでいる。

 

関 治之(せき はるゆき)

一般社団法人Code for Japan株式会社 
合同会社Georepublic Japan CEO/株式会社Hack Camp代表取締役

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 1975年東京都生まれ。金融系システムの構築などに従事後,様々なインタ―ネットメディア立ち上げのプロジェクトマネジメントを行い,2009年に合同会社Georepublic Japan社を設立。2013年一般社団法人Code for Japanを設立。震災を機に社会課題解決型のハッカソンを様々な地域で実施し,テクノロジーを活用したオープンイノベーションについて研究している。

 

春山 慶彦(はるやま よしひこ)

株式会社セフリ 代表取締役

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 1980年生まれ,福岡県春日市出身。同志社大学卒業,アラスカ大学中退。ITやスマートフォンを活用し,日本の自然や風土の豊かさを再発見する“仕組み”をつくりたいと思い,2013年にYAMAP(ヤマップ)をリリース。2014年度グッドデザイン賞受賞。2016年5月,オフラインでも使える特徴を活かし,福岡市の防災マップをYAMAP内で公式配信。

 

参加申し込み

 

 メール本文に,下記項目を記入してbousai@projectworks.co.jpへ送信。

(1)氏名・ふりがな

 

 《第2部》のアイデアソンまで参加希望の場合,下記項目の記載も必須。

  (1)年齢

  (2)性別

  (3)職業(下記より選択して記載してください。)         

  • 事務職
  • エンジニア,プログラマ
  • デザイナー
  • NPOなど
  • 自治体・政府関係者
  • 研究・開発職
  • 経営・マネージメント
  • 学生
  • その他(        )

  (4)電話番号

  (5)メールアドレス

  (6)アイデアソン希望テーマ(下記より,第3希望まで選択して記載してください。)                

  • 物資マッチング
  • 災害時のロジステイック
  • 被災状況・避難状況の可視化
  • 避難所運営
  • 大雨時の土砂災害の予防
  • その他(自由記載)

 

 

防災とテックといってもなかなかイメージしづらいかもしれないが、裾野が広い分野だ。また社会的必要性もニーズも非常に高い。締め切りが迫っているので、興味がある方は早めの応募を。

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